庭木周りに雑草を生やさない方法・対策を紹介!

庭木周りに雑草を生やさない方法・対策を紹介!

この時期になると、じめじめしたり庭に蚊がよってきたりして変ですよね。。

新居だー! 庭を頑張って綺麗な家を目指すんだー!

と張り切って、今庭をみたら、、、

気がついてみたら、草ボーボーじゃん。。。

みたいな庭になっていないでしょうか。

でもこの記事を見たということは、今まさに綺麗にしたいはずです。

今回の記事では、今後ボーボーな庭木にしないためにも、庭木の草をはやさない。はやしにくくするための施策に関してご紹介していきます。

目次

雑草はなぜ生えてくるのか?

雑草は、土壌が持つ様々な栄養素を利用して生えてきます。

特に、土壌中に豊富に含まれる窒素やリン、カリウムなどの栄養素を好む傾向があり、これらが豊富に含まれる肥沃な土地ほど雑草が生えやすくなります。

日光を浴びることで成長

日光を浴びることで、光合成を行い雑草が成長します。

たくさん日を浴びることや強い日差しを浴びる夏-秋にかけての成長が雑草を促進させる原因となっております。

乾燥していない、良好な土壌によって成長

雑草は、特に土壌が適切な状態である場所でよく生えます。例えば、土壌が乾燥している場合や、養分が少ない場合には、一般的な植物が育ちにくい状態でも雑草が生えやすくなります。雑草は頑健で生存力が強いため、過酷な環境でも成長できることがあります。

種子が飛ぶことで雑草が生える

雑草は種子を通じて広がります。これらの種子は風や動物、人間の衣服や道具などによって運ばれ、庭や畑に落ちると発芽し成長します。種子は地下に埋まったり、土壌の表面に付着したりします。そして、適切な条件が整うと発芽します。つまり、種子が庭や畑に存在することが雑草の広がりの一因となります。

雑草を生やさないための対策を紹介

雑草を生やさないために必要な対策や簡単な方法。 やや難しいですが完璧な方法を紹介していきます。

これから紹介する方法は、簡単なものから難しいものまで紹介していきます。

簡単にできるからそれがいいのでは!と思う方もいますが簡単だからこそ再度生えてくる可能性もありますし、得策ではない場合もあります。

細かく説明していきますので、どうぞご覧いただけますと幸いです。

雑草を生やさない対策その1: 熱湯をかける

おすすめ度: ★★

やかんやケトルで沸かした熱湯を雑草にかけることで、2-3ヶ月をかけて枯らすことが可能です。

高温のお湯が雑草のタンパク質を変化させると、雑草が枯れるという原理です。

やり方は沸騰したお湯を草にあたるように散布することです。

この方法をおすすめしたい方

この方法をおすすめしたい方

庭木は無くさず、雑草を抜くために簡単な方法を知りたい。

または抜いて少し生えてきた雑草を枯らせたい。

アスファルトの隙間から生えてきた雑草を枯らせたい方。

メリット

最大のメリットはすぐにできる方法です。

  • お金がかかりにくい(電気代と水道代)
  • 環境や土壌に良い
  • 庭木を枯らせないで済む。

デメリット

しかしこの方法はすぐにできるとはいえ、かなり手間が必要であり効果がでるとは確実にはいえません。

2時間ほど往復だけでかかってしまいます。

雑草には熱に強いタイプもいますからね。

  • 広いスペースでは、何度も沸騰させる往復が面倒
  • 根っこまで枯らすことはできないので、定期的な熱湯散布が必要
  • 効果がでるまで時間がかかり不安になる。

この3点が注意点です。

対策その2: 液体・顆粒除草剤を散布する

おすすめ度: ★★★

除草剤は、液体タイプと顆粒タイプがございます。

液体タイプ: 即効性があるが、持続効果はない。

現状草がボーボーの場合が効果的。

顆粒タイプ: 即効性はないが、持続効果大。

整地から草を生やしたくない方に効果的。

この方法をおすすめしたい方

  • とにかくすぐ枯らせたい方
  • ペットなど飼っていない方
  • 庭木はもう枯れていいと思っている方

メリット

メリットはすぐにでも枯らせることができ、今後生やさないこともできるのがメリットです。

  • とても手軽
  • 効果が早く出る
  • 手間が必要ない

デメリット

  • 庭木が枯れる可能性大
  • 作物を新しく植えるのは厳しいので鉢のみ
  • ペットなどに害を与える可能性あり

別に庭を枯らすことに関しては問題ないよ。という方にはぜひおすすめ手法です。

庭木だけは無くしたくない!だけど雑草は生やしたくない。という方は次の手法をご覧ください。

対策その3: 手作業で除草し、防草シートを設置

おすすめ度: ★★★★★

手作業で除草または草刈機で雑草をなくすことで庭木へのダメージをなくして今後雑草をはやさなくする方法があります。

一度設置したらもう数年は取ることもないので、石や木材を除去する必要があります。

草を手作業でとったあと整地にしたあと防草シートを敷きます。

防草シートセットは、ホームセンターやネットショップに売っております。

この方法をおすすめしたい方

庭木を枯らさず、今後雑草を生やさなくしたい方のためにおすすめの手法です。

メリット

  • 庭木を枯らさず
  • 見栄えも良く、かつ雑草はもういらない方

デメリット

  • 雑草のある地面はもう見せることが難しい。
  • 雑草取り、防草シートを設置する必要がある。

防草シートを設置する時の留意点

防草シートを設置するにはかなりの根気が入ります。

まず庭の雑草を抜いて整地することが重要なのと、石を除去しましょう。

また2人で行うのがおすすめです。 ピンと張った状態でシートを設置しないとブカブカで土壌に湿気や種子が入ってしまう可能性もありそこから雑草を生やす危険性でもあるからです。

とはいえ防草シートの設置が一番おすすめできます。 理由は、雑草が好む光を生やさない。種子を土壌に入れないことができるためそれなりに一度費用はしますが手間要らずになるからです。

まとめ: 庭の環境や要望に応じて実施しましょう

3つ対策に関して紹介しましたが、あなたの合うものが見つかれば幸いです。

草むしりは定期的に行うのって大変ですよね。

定期的に行う場合、生長サイクルに応じて実施すると年3回も草むしりをしないといけません。しかも暑い夏前、夏場に2回しないといけません。

暑い中やるのはさすがに大変だし、せっかくの休日を草むしりで無くしたくない。。

と思っている方はぜひ、防草シートの対策を行って数年間草むしりとはおさらばしましょう。

とはいえ草むしりや防草シートなんて貼れないよ。。

とのことでしたら職専工なつめにお任せください。

庭木はどうすればいい?伐採まで頼める?とのことでしたらこちらをご覧いただき、お見積りも無料で行っております。

ぜひご相談お待ちしております。

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