樹脂製の洗面台を傷をつけずにカビ・水垢を落とす方法

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こんにちは。
なつめ編集部です。

洗面台の汚れがひどすぎて、洗う気にもなれない。
どうやったら簡単に綺麗に落とすの?

と思って、とりあえずカビキラーなり、ブラシを使ったりして掃除をしていませんか?

樹脂製の洗面台は、水気や湿気によってカビが発生しやすい素材です。カビが発生すると見た目が悪くなるだけでなく、健康にも悪影響を与える可能性があります。そこで、正しい方法でカビを落とすことが大切です。また、予防策を行い、カビの発生を未然に防ぐことも重要です。

樹脂製洗面台は、ガラスなどの硬い素材に比べると軽い性質と傷がつきやすい性質であるため、知らないままゴシゴシ洗ったりすると傷がついてそこから余計に、カビが発生してしまう原因となります。

知らなかった。。。あぶない…

この記事を読むことで以下のことがわかります。

☑︎ 簡単にカビが落とせる
☑︎ 水垢が落とせる
☑︎ 樹脂製の洗い方の注意点
☑︎ 傷をつけない洗い方がわかる

ではお伝えしていきます。

目次

樹脂製の洗面台の注意点

樹脂製の洗面台は、水や湿気に弱く、傷つきやすい素材です。そのため、樹脂製の製品を掃除する際には、以下の注意点に気をつける必要があります。

  • 硬いスポンジや強く洗うのはNG
  • 酸性やアルカリ性の強い洗剤を使わない
  • 研磨剤は使用しない
  • 熱湯を使用しない

硬いスポンジや強く洗うのはNG

硬いスポンジで強くあらうことで、樹脂製ですと傷がついてしまい、もう治ることがありません。

スポンジの裏の硬い面もいけませんので注意しましょう。

強い洗剤を使わない

業務用洗剤や、強力洗剤と書かれているものは必ず使用しないようにしましょう。

理由はプラスチックやアクリル樹脂などの合成樹脂で作られており、表面を傷めたり変質させたりする可能性があるからです。

あとは、ご周知かと思いますが酸性とアルカリ性のものを混ぜて使用しないようにしましょう。

1洗い、1洗剤は徹底的に。きちんと流し切ることも大切です。

研磨剤は使用しない

市販で売っている激落ちくんのメラミンスポンジも細かくて多少問題ないかと思いますが、研磨されていたりするので、これもあまり使用しない方が良いです。

熱湯を使用しない

50-60度よりもはるかに高い温度の熱湯を使用して、洗おうとすると変形してしまったりすることがあります。また水にもそこまで強くない性質があるので、水につけっぱなしにすることもおすすめはできません。

他にもこのようなことが挙げられております。

  • 市販のガラスクリーナーなどの洗剤類
  • 有機溶剤(ベンジン、トルエン、シンナー、アルコール、石油類など)
  • 酸性・アルカリ性および塩素系の洗剤類
  • クレンザーなどの研磨剤がはいった洗剤類
  • オレンジピール成分を含む台所用合成洗剤
  • たわし、ヘラ、やすり、硬い紙・布

樹脂製の洗面台がこんなにも弱いとは…激落ちくんなんかのスポンジも危ないのですね。。

樹脂製の洗面台のカビの落とし方

樹脂製の洗面台のカビの落とし方について、紹介していきます。

用意するもの

  • キッチン泡ハイター
  • ゴム手袋
  • 歯ブラシ・やわらかいブラシ
  • スポンジ

カビの落とし方の手順

① ゴム手袋をして、人の肌につけないように注意しながら、キッチン泡ハイターをまんべんなく、洗面台にかけていきます。

② 5分放置して待ちます。

③ 排水溝周りや、ヘアキャッチャー、蛇口周りなどをブラシで洗っていきます。

④ 水で洗い流します。

⑤ そのあとに全体的に、スポンジで優しく擦って、終わりです。

そうすることでカビがついた洗面台が綺麗に洗い流せます。

固まったカビがついていて、紹介した工程でカビが落ちない場合

これはアルミや鉄のヘラを使って、落とすカビではあります。

頑固で固まったカビを取ろうとすると、傷がつきそうで怖いですね、、

そうなんです。硬いヘラを使っておとそうとすると、ガリっと傷をつけてしまう可能性もございます。

その場合は、ぜひ私たち職専工なつめがお手伝いいたしますので、お気軽にお問い合わせからご連絡ください。

樹脂製の洗面台の水垢の落とし方

次に水垢の落とし方についてです。

水垢はなかなか先ほど紹介した工程ではおちないことがあります。

用意するもの

  • ゴム手袋
  • クエン酸スプレー

水垢の落とし方の手順

① クエン酸スプレーを洗面台にかけていきます。
② ゴム手袋でなで洗いをしていきます
③ 水で洗い流す
④ これを2セット行う。
⑤ きれいな布で水を拭き取る

ポイント

なで洗いをすることで、水垢が落ちていることを指で感じることができたり、滑りが強いところも指の強さを変えることで落としやすくすることができるところがポイントです。

洗面台の予防策

洗い流して水を拭き取った後に、撥水スプレーを霧の状態で振りかけて使用することで洗面台を綺麗にかつ、湿気をなくすことが可能です。

洗面台にカビや水垢を発生させないためには湿気を防ぎ、使用後には水滴を拭き取り、頻繁に掃除することが大切です。

水滴が残っていると、カビや水垢の原因になるため、使い終わったらすぐに乾かすようにしましょう。

定期的に掃除を行い重曹水やクエン酸スプレーを使うと、カビや水垢が落としやすくなります。これらの予防策を取り入れることで、樹脂製洗面台を清潔に保つことができます。

撥水スプレーの存在は知りませんでした。やってみます!

樹脂製の洗面台を傷つけない洗い方のまとめ

ここまで、樹脂製の洗面台を傷つけずにカビや水垢を落とす方法について説明してきました。

洗面台を美しく保つためには、正しい洗い方と予防策の取り入れが重要です。以下に、樹脂製の洗面台を傷つけない洗い方のまとめを示します。

  • 硬いスポンジや強く洗うのは避けること
  • 酸性やアルカリ性の強い洗剤を使わないこと
  • 研磨剤は使用しないこと
  • 熱湯を使用しないこと
  • 洗剤は1洗い、1洗剤を徹底的に使い、きちんと流し切ること
  • カビの場合は、キッチン泡ハイターを使うことで、落とすことができる
  • 水垢の場合は、クエン酸スプレーを使って、なで洗いをすることで、落とすことができる
  • 予防策として、湿気を防ぎ、使用後は水滴を拭き取り、掃除を頻繁に行うことが大切である

以上が、樹脂製の洗面台を傷つけない洗い方のまとめになります。これらの方法を実践することで、美しい洗面台を保ち、カビや水垢の発生を未然に防ぐことができます。

これで安心して洗面台のお掃除ができそうです!

樹脂製の洗面台は知らない知識で掃除をすると、洗面台が傷つき、取り替えのきっかけになってしまいます。

樹脂製の洗面台はコスパが良いものですので、そこまで交換となっても高くないのが特徴的です。この記事を読んでみて、洗面台を掃除するにもさすがに手に負えなくなってきた。

洗面台の汚れのあとも全然落ちなくなってきた。洗面台の割れも気になるし。

と思っている方は無料見積もりサービスからご相談ください。

これらの方法でも洗面台を綺麗に流すことができないのであれば、ぜひ職専工なつめのお問い合わせにご連絡ください。
無料相談も受け付けております。お客様のご要望に応じて最適なプランもご提案いたしますのでご安心ください。

どうぞ、この記事で樹脂製の洗面台を使用している家庭を快適で綺麗な洗面台にしてくださいね。

ここまでよんでくださってありがとうございました。

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