父・母が転倒してしまった、、、
大事には至らなかったからよかったけど、次の転倒が不安。。。
と思っているあなたのお家そのままで大丈夫ですか?
実は高齢者の転倒は偶然ではありません。
「60代まで転んだことないけど、最近家でつまづくことが増えた。とかひっかけてしまった。」
と言われてみれば経験はあるかもしれません。
大事には至らなかったが、転倒はした。という方も中にはいるはず。
つまづき、何もないところでの床でのひっかかりは、高齢による脚の筋力低下によるものでの転倒ですので、今後要注意の状態です。
とくに
「脚を支持する力。脚を上げる動作が硬い、脚をそもそも上げる筋力がない。」
というのが現実です。
ですのであなたのご家族様の転倒をなくす、軽減するためにもお家での改善とリフォームを行い、心理的負担を軽減することが必要です。
ご自身が気づいてあげいれば良いですが、強がってしまうケースが多く、
「あのつまづきは、高齢によるものではない。たまたまよ。」
と思い込んでいる方が多く、それを放っておいていると転倒にやがてなります。
ですので、つまづきやひっかかり。あとは脚を上げて歩行が難しくなってきていると、同居している方が注視していなければいけません。
一緒に高齢者と住んでいない場合は、帰省した時に何か歩行に関する違和感を感じ取ったりして、リフォームを提案してみましょう。
では転倒防止のためにリフォームをお伝えします。
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転倒事故の重症化
転倒事故は、骨折や頭部外傷など重症化する可能性があります。特に高齢者の場合は、骨粗鬆症により骨がもろくなっているため、転倒の衝撃で骨折するリスクが高まります。
骨折のリスク
転倒事故による骨折は、高齢者の日常生活において大きな問題となっています。骨粗鬆症により骨がもろくなっているため、転倒の衝撃で骨折しやすくなります。骨折すると、入院や手術が必要になる場合もあり、生活に大きな支障をきたす可能性があります。
頭部外傷のリスク
転倒事故による頭部外傷も、高齢者に多い事故です。頭部外傷は、脳出血や脳挫傷などを引き起こす可能性があります。重症になると、意識障害や後遺症が残ることもあります。
今からできる転倒防止の改善方法
下記に記載していることは、ごく普通の家庭ではあり得ることかもしれませんが、高齢者の住宅では考えられない内容です。
必ず対応するようにしないと次は以下の内容が理由で本当に転倒してしまいます。
カーペットは絶対に敷かない
カーペットは滑りやすいため、転倒の原因となります。特に、水や油で濡れたカーペットは非常に危険です。カーペットの敷きたい場合は、滑り止めマットを敷くなど、転倒防止対策を講じましょう。
コード類は床に置かない
コード類は、足を引っかけて転倒する原因となります。コード類は、床に置かずに、壁に固定したり、収納ボックスに入れたりして、床に触れないようにしましょう。
介護用シューズを履く
スリッパは、靴底が薄く、滑りやすいため、転倒の原因となりスリッパは絶対ダメですよ。家の中では、家用の靴を履くことをおすすめします。家用の靴は、靴底が厚く、滑りにくいものがおすすめです。
特に介護用シューズがありますので、そちらをおすすめします。
シューズグリップが効き目もよく軽い靴が多いです。
介護用がすぐ手に入らないのでしたら、室内用シューズ(バレーボール用)を購入するとグリップの効きが良いのでおすすめです。
室内靴の種類の豆知識
※ バスケ、バドミントンシューズはとても高機能ですが、その反面重いです。
バレーボールシューズですと軽く、かつグリップの効き目が良いのでおすすめします。
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転倒防止をするならまずこのリフォームを
転倒防止をするには意識付けや改善策も大事ですが、リフォームをすることで日常の意識をあげることなく防止につなげることができます。
高齢になると脳の動きも活発ではないので、毎日意識付けをするのはなんだか難しそうですよね。
そこで、転倒防止におすすめなリフォームをお伝えします。
廊下の手すり
廊下に手すりがある家は少ないのではないでしょうか。
トイレに行くまでの廊下で転倒する可能性があります。
そこでの転倒をしないためにも、廊下の手すりをつけるようにしましょう。
最近はどの家も階段に手すりがあったりするのですが、手すりがグラグラする場合は今すぐに修繕しましょう。
浴室・浴槽
浴室には、水という天敵がいることから滑りやすい危険性がたくさんあります。
- 座椅子が高いものを購入する
- 浴室マットを滑りにくいものにする
- 浴室の手すりをつける
以上のことが必要になります。
浴室・浴槽は正直どれも必要なので、つけるようにしましょう。
ドアの段差を無くす
家での段差は、階段以外にもドアにあります。
最近のお家では段差がないような作りにはなっていますが、築10年以上のお家には、ドアでの段差があったりします。
そのドアの段差を無くすようにリフォームしましょう。
特に開き戸の場合は、これを機会に引き戸にすることをおすすめします。
開き戸は高齢者にとって、かなり労働力が必要になるドアです。
しかし、ひきとにすることで力を少なくしても開け閉めできるのと、歩行器を用いて住宅内を歩く方の負担軽減。段差を無くすことができます。
玄関前の階段をスロープに
とても見落としがちなところですが、玄関の階段は手すりを作成する設計に含まれていないことが大半です。
そこで手すり、スロープを取り付けるのも良い手かと思います。
特に車椅子、または歩行器を使用して、出歩く方におすすめです。
または股関節があがりにくくなる。とかとか。
階段での転倒は骨折につながりやすいので、対応できる場合はリフォームしてみましょう。
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転倒防止には、日頃の運動機能、意識の向上が必須。リフォームはあくまで補助。
転倒防止には、日頃の運動機能や意識の向上が必須です。リフォームはあくまで補助的な役割であり、転倒事故を完全に防ぐことはできません。
浴室に入るときや暗い場所を通るときなど、転倒の危険性の高い場面では、特に注意が必要です。
もし作業療法士、理学療法士を付けているなら、その専門の方々の指示に応じて運動機能の保持をできるように日々のトレーニングはかかさないようにしましょう。
特に意識してほしい点をお伝えします。
浴室に入る時に手すりにつかまっているか
浴室は、転倒事故の多い場所です。浴槽や洗面台の脱衣場など、段差や滑りやすい場所が多いので、注意が必要です。
浴室に入るときは、手すりにつかまってゆっくりと歩きましょう。また、浴槽の縁や洗面台の脱衣場の段差には、滑り止めを貼っておくと安心です。
暗いところで歩いていないか
暗いところでは、足元が見えにくく、転倒しやすくなります。夜間のトイレや廊下など、暗い場所を通るときは、明かりをつけて歩きましょう。
靴底はすり減っていないか
靴底がすり減っていると、滑りやすくなるため、転倒のリスクが高まります。定期的に靴底の状態を確認し、すり減っていたら、新しい靴に買い替えましょう。
これらを確認し、注意するだけでも転倒を防げます。
リフォームだけでなく根本的に転倒を防止しましょう。
まとめ
転倒事故は、高齢者の事故の中で最も多く、骨折や頭部外傷などの重症化の原因となります。
転倒事故を防ぐためには、身の回りの環境を整えることが重要です。床に物を置かない、床の段差をなくす、照明を明るくするなど、転倒の原因となるものをなくしましょう。
その上でリフォームの力を借りて日々の転倒リスクを1つでも減らせると、高齢者にとっての暮らしが快適になります。
- 転倒事故は高齢者の事故の中で最も多く、重症化の原因となる
- 転倒事故を防ぐためには身の回りの環境を整えることが重要
- 床に物を置かず、床の段差をなくし、照明を明るくする
- リフォームを通じて転倒リスクを減らす
- 高齢者の日常生活を快適にするために転倒防止に取り組む
リフォームすべき内容はこの記事で伝えました。
少しでも暮らしを快適にするためにも、ヒヤリハットのあった転倒場所からリフォームをするのもいいと思いますし、上から必要順に記載しましたので、その通りにやってみるといいです。
リフォームといっても値段はかかるので慎重になるのもわかりますが、リフォームしなきゃな…と思ってたらいつしか転倒は起こります。
するかしないかに限らずしなきゃいけない時期に来ているなら1度でも相談してから、リフォームするか考えても遅くはないかと。
なつめでもリフォームに関するご相談はお待ちしておりますので、いつでもお気軽にこちらからご連絡ください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
最後に弊社でできること
当社では、リフォームのご相談や他にも家に関する不便ごとに関する相談も承っております。ぜひなつめのお問い合わせから無料でできる相談窓口までお気軽にお送りください。
安全かつスピーディーに対応いたしますし、いきなり追加請求するはございません。
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