梅雨になると部屋干しも多くなるし、カビが心配。。
うちの家は湿気が多くて、カビになりやすいのよね、、
今回の記事では室内のカビ予防がテーマです。
普段からできるカビ予防とカビがなぜ繁殖するのかを詳しくかつわかりやすく説明していきます。
・カビの悪影響
・カビが好む環境
・カビが発生しやすい場所
・カビ予防対策
では早速解説していきましょう。
信じられないカビが発生することの悪影響
カビには、カビが発生して見栄え面や衛生面で悪くなるだけではなく、身体的な悪影響もございます。
以下が6つです。
- 咳が止まらなくなる
- 喉の炎症・息切れ
- 目がひっきりなしにかゆくなる
- 喘息持ちになる可能性
- 季節型アレルギーの症状が強くなる
- ダニが発生しやすくなる
特に目がかゆかったり、咳が止まらなくなることに関しては、ホコリも関係してきますが、カビによる原因もあったりします。
ダニ発生しやすくなるというのはカビが発生しやすい環境に、ダニも発生しやすくなります。
ダニに噛まれたりすると生活・身体にも影響がでて不快に感じる毎日を送ってしまう原因となってしまうためカビが発生しない環境へと整えていきましょう。
カビが好む環境下について
カビが好む環境は、
- 湿度70%以上
- 20〜30度(25-28度がもっとも発生しやすい)
- 水漏れや浸水がある場所
この3つがカビが好む環境です。
6月から梅雨もあり湿度が高まってきます。
20〜30度が発生しやすいとお伝えしていますが、カビは種類によって異なる気温条件を好む場合があります。
例えば、ペンシリウム(Penicillium)やアスペルギルス(Aspergillus)といった一般的なカビは、比較的温暖な環境で成長しやすいです。
一方、ストロートコカビ(Stachybotrys chartarum)などの一部のカビは、低温でも成長することができます。ただし、一般的には温暖な環境での成長が促進されます。また、湿度もカビの発生に影響を与えます。湿度が高い環境では、カビの成長が活発化し、気温よりも湿度の方が重要な要素となります。
カビの発生を防ぐためには、適切な湿度と温度の管理が重要です。
室内の湿度を50%以下に保ち、温度を快適な範囲で維持することが推奨されます。
カビが発生しやすい場所
カビが発生しやすい場所にはたくさん存在します。
- 洗面所
- キッチン・シンク周り
- 浴室
- トイレ
- 窓サッシや窓の下のゴムパッキン
- 室内の壁
- マットレスや座布団
- 畳
- クローゼット・押入れ
- 食器棚やタンス
この中でも特に、
洗面所
キッチン・シンク周り
浴室
室内の壁
4つの場所がカビの原因になります。
またなかなか目にしない、場所が掃除をしないことからカビになる傾向があります。
しかし各所を掃除するのは結構面倒ではありますよね。。。
なので室内を主に〇〇をすることでカビ予防策を紹介していきます。
室内・浴室のカビを撃退・予防する方法
室内のカビを撃退・予防するには、主に除湿・換気です。
そのために準備をしましょう。
- 除湿機を使用
- 浴室換気扇を使用。
- 窓に結露防止フィルムを貼る
- エアコン掃除を行う。
- エアコンのドライ機能を利用する
- 25度以下の温度を保つ
- 定期的に換気
- ビン・カン・ペットボトルのゴミは毎週ゴミ捨てする
除湿機を使用
最近では、加湿機と除湿機が一体になっているタイプが多いです。特にこの除湿機はかなりカビ効果にも影響してきます。
除湿機のフィルターの汚れがあると、除湿機能の効果も下がってしまいます。
フィルター掃除も忘れずしましょう。
簡易的な掃除は、フィルターを掃除機で埃で吸い出すぐらいでいいですが、特に汚れている。この記事をみるまで全然掃除したことない!!
という方は、重曹水を作ってつけ置きして乾燥させた清掃を行い除湿機を使用しましょう。
エアコン掃除を行う
エアコン掃除をもし1年していないならエアコン掃除は必ずしましょう。
温度やドライ機能で湿度を保つためにエアコンは必須です。
しかし、エアコンフィルターが汚れている。カビになっている状態での使用はよりカビを繁殖させる原因となってしまいます。
なのでエアコン掃除は徹底的に行いましょう。
エアコンのドライ機能を利用する
エアコンのドライ機能を利用することで、室内の除湿を行うことができます。
全部屋エアコンがあるわけではないので、キッチン・ダイニング・リビングにて行うようにしましょう。
冷房を使用するときは除湿機と一緒に。
もっともカビが発生しやすい気温が25-28ですので、24度を保つのがベスト。といいたいところですが、冷房だと27-28度が適温が適温ではないかと思います。
その場合は、27-28度に冷房を設定した状態で、除湿機も同時に利用しながらカビ防止を行うようにしましょう。
定期的に換気をする
定期的に換気をすることでエアコンの寒さ対策にもつながりますし、換気することで部屋全体にか風を通すことができます。こもった不快な臭いを除去して、新鮮な空気を取り入れることができます。
窓に結露防止フィルムを貼る
窓の結露が起こってしまう場合は、結露フィルムがありますので、結露防止フィルムを貼ってカビを予防しましょう。
もしカビが発生してしまったら?
その場合は、その場所によって対応すべきカビの除去方法を行いましょう。
しかし、どうしても自分一人では取れないカビでしたら一度プロに相談して、カビが除去できるものなのか?を確認してみましょう。
それでもカビが除去できなかった場合は、その部分の交換・取り替えになる可能性が高いです。
木材や布などの壁紙のカビだと内部まで進行していたり、落とせないケースもございます。だからこそ、先ほどのセクションで紹介した予防策が重要となってきます。
カビ予防はきちんと行うようにしましょう。
プロに相談する場合は、職専工なつめでもお請けしておりますので、無料相談してみてください。
まとめ
以上が室内や浴室に関するカビの予防策でした。
以下にまとめを置いておきます。
- カビには身体的な悪影響があるため、予防が必要
- カビが好む環境は湿度70%以上、20~30度、水漏れ・浸水がある場所
- カビが発生しやすい場所は洗面所、キッチン、浴室、トイレ、窓、畳、クローゼットなど
- 除湿・換気がカビ予防に効果的
- エアコンのドライ機能を利用する、定期的に換気をする、除湿機を使用するなど、室内の湿度と温度を適切に管理することが大切
- カビが発生してしまった場合は、その場所によって対応すべき除去方法が異なる
もしキッチンや浴室、壁やそのほかの場所でのカビが発生した場合は、各所カビ除去を行なってみてください。
それでもカビ除去ができなかった場合や面倒だと感じる方は、職専工なつめにご連絡いただけますとすぐにでも対応いたします。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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