畳のお部屋があるけど、正直畳じゃなきゃいけないってことではないんだよね。
畳の部屋はあるけど、畳が禿げてきて、、
というあなたにご提案があります。
畳を修繕またはリフォームしてフローリングにしてみてはいかがでしょう。
これから足腰がどんどん弱くなっていってて、お家での暮らしでコケたらどうしよう、、。
と思っているのなら畳は滑りやすいのでおすすめできません。
この記事では、滑りにくい・衝撃吸収してくれる床材がございます。畳でできるリフォーム内容と、フローリングがなぜいいのかについてお話ししていきます。
畳のリフォーム内容について
畳のリフォームには、3通りのリフォームがあります。
特に3つ目が効果的だと筆者は感じております。
裏返し
畳表を裏返しにする方法は、畳表が磨り減ってしまった場合や、シミが染み込んでしまった場合に有効なリフォーム方法です。畳の表面には繊維があり、通常、裏面よりも表面の方が摩耗が進んでしまいます。しかし、畳表を裏返すことで、表面が新しくなった状態に戻すことができます。裏返しをすることで、新しい畳表を購入する必要がなくなり、コストを節約することができます。ただし、裏返しをすることで、畳の高さが低くなってしまう場合があります。また、裏返しによって畳の表面にあったシミが裏面に移る場合があるため、注意が必要です。
畳の張り替え
畳表を新しく張り替える方法は、畳表が古くなってしまった場合や、表面に傷がついてしまった場合に有効なリフォーム方法です。新しい畳表を張り替えることで、畳の状態をきれいに保つことができます。
フローリングへの変更
畳をフローリングに変更する方法は、日常のお手入れが簡単になったり、部屋の雰囲気が変わったりするメリットがあります。また、足腰の弱くなった高齢者には特に助けになることがあるかもしれません。しかし、畳特有の香りや雰囲気が失われるというデメリットがあります。
高齢者には畳よりフローリングの方が良い
畳の方がいっけん柔らかそうだし、転倒予防になりそう!と思うかもしれませんが、
畳などの柔らかい床材は、高齢者にとって畳の環境はそこまでよくないです。
まず、滑りやすいです。
フローリングも滑りますが畳ほどではありません。後ほど紹介しますが、フローリングでは滑り留め素材にすることもできます。
しかし、畳はそれができません。
車椅子・杖・歩行器で歩くと剥げやすい
畳の上を車椅子や杖で何度も移動すると、畳表が摩耗してしまう可能性があります。
介護用ベッドを置くと、多少の段差や凹凸ができる
介護用ベッドを置くことで、摩耗した結果段差や凹凸ができてしまいます。
多少の段差でも足を上げて歩くことが難しい高齢者にとっては転倒の危険性もございます。
畳のメンテナンスが定期的に必要になる
剥げてしまうことで、さらに畳のメンテナンスも必要になってきます。
これだけでも十分に畳が危険だということがわかります。
ではフローリングのメリットについて紹介していきましょう。
フローリングにすることのメリット
フローリングにすることで、転倒を防ぐことや、歩行器・車椅子での移動を居室まで行えます。
介護・バリアフリーとして発揮できる
ほとんどのお家の場合は、和室・畳がある部屋は1階にあったかと思います。
2階に寝室。ような部屋では足腰が悪い方ですと、特に階段の登り降りは厳しいのではないかと思いますし、転倒リスクもございます。
車椅子も楽に押せるようになりますし、杖の使用で痛むこともございません。
そのため和室から、フローリングのある洋風居室にすることも実現可能です。
2階建てのおうちで、1階の和室を居室に変更できる
畳のある部屋は、ほとんどのお家の場合は1階にあります。
足腰の弱い方が階段の登り降りをするのは大変ですが、フローリングにすることで、居室にすることができます。
すでに畳のある部屋で居室にしているかもしれませんが、居室を
滑りにくい・衝撃吸収できるフローリングにすることもできる。
畳をなくしてフローリングにすることもリフォームでできます。フローリングには、滑り止めのフローリングにすることも可能です。
つまづきにくくするちょうど良いフローリングがございます。
衝撃吸収フロア カナエル NODA社
転倒予防用として、滑り止めとしての機能だけでなく、衝撃吸収もしてくれる床材があります。
NODA社の、カナエル C衝撃吸収フロア VCです。
6層構造になっているフローリングでして、その中に2枚もクッション材が入っています。
なのでクッションが非常に高い床になっております。それでいて、車椅子のキズもつきにくい木材となっております。もっと詳しいかたは、公式ホームページをどうぞ。
転倒のないフローリングと居室生活へ。
以上が畳のリフォームとフローリングへのリフォームについてでした。
- 畳のリフォームには、畳表を裏返す方法、畳表を張り替える方法、そしてフローリングに変更する方法がある。
- 高齢者にとっては、畳よりフローリングに変更することがおすすめである。
- 畳は滑りやすく、車椅子や杖を使用すると畳表が摩耗してしまう。
- 介護用ベッドを置くと段差や凹凸ができ、転倒の危険性が高まる。
- フローリングにすることで転倒を防ぐことができる。
- 畳の居室を考えている方は、フローリングに変えることをおすすめする。
フローリングにしないまま畳でいいか。とここまで読んでいるあなたに。畳での居室を考えているのなら、今すぐやめましょう。
フローリングにすることで段差がなくつまづまない生活が待っているかもしれませんが、畳にしてしまったばかりにつまづきが増えて、転倒してしまいます。
転倒して入院して、検査したらやっぱり骨折だった。頭を打って内出血してしまった。
なんてことは高齢者の生活ではよくあることなんです。
これから起こる悲劇を迎えないためにも、明るい未来を築くためにフローリングへと変えてみましょう。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
最後に弊社でできること
当社では、リフォームのご相談や他にも家に関する不便ごとに関する相談も承っております。ぜひなつめのお問い合わせから無料でできる相談窓口までお気軽にお送りください。
安全かつスピーディーに対応いたしますし、いきなり追加請求するはございません。
事前に見積もりをしてご納得いただいた段階で、ご請求いたします。
庭木の剪定や伐採、浴室部分改修、洗面台周りの修繕、手すりの取り付け・交換、外溝部の補修、水栓交換水漏れ・水回りの補修他にも、暮らし・家周りの悩み事に関する内容全てをご提供しておりますので、お電話やお問い合わせからの無料相談・無料見積もりお待ちしております。
いつでもお待ちしております。
この記事をよんでくださってありがとうございました。他の記事も是非読んでみてくださいね。